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コロナ備忘録 お稽古・お教室の対策

お稽古・お教室の対策

酒井です。
私たちは4月より新規のご相談やお申し込みを休止し既存のお客さまへの対応を行っていました。この内容はその間どのようなことをしていたのか、私たちの備忘録としてご一緒させていただいている皆さまとの記録として残すものです。すこしピリッとしたことも申し上げますが何卒ご容赦ください(記載の内容を実施する場合は自己責任でお願いいたします)。

今回は【お稽古・お教室】について書き進めていきます。申し訳ありませんが資金繰りや補助金の申請は私たちで対応することができません。金融機関など適切なところに支援を求めてください。お問い合わせいただきましてもお答えいたしかねますので何卒ご容赦ください。


はじめに

基本的な情報は自分で収集しましょう
新型コロナウイルス感染症関連の支援や対策が二転三転したのは皆さまもご存知の通りです。拡散した対策などのリンクが古い(改定前の)ものであったり、好意で伝えてくれた情報の詳細が変わってしまったものもあるかもしれません。情報は定期的に自分で収集しましょう。誰かが言っていた、こうすればこうなるらしいなど、出所不明の情報は取り扱いに注意が必要です。

新型コロナウイルス感染症関連(経済産業省のページ)
https://www.meti.go.jp/covid-19/index.html

新型コロナウイルス感染症対策関連(総務省のページ)
https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/gyoumukanri_sonota/covid-19/index.html


お稽古・お教室で必要な感染症予防対策

お稽古前後の手洗いとうがい
ハンドソープ・ペーパータオル・うがい薬・紙コップなどを設置します。生徒さんの使いまわしのないように、安心して使えるように配慮しましょう。ゴミ箱はペダル式(足ふみ)で直接手で触れなくても開くものがおすすめです。手洗い場には「お稽古前の準備」として手洗いやうがいのステップを張り紙などで表示しましょう。

接触部分の清掃と衛生管理
お稽古場や教室で生徒さんが触れる部分はお手洗いなども含めアルコール消毒や掃除を行い、こまめに換気を行いましょう。

マスクの着用
マスクの着用はレッスンの内容によって柔軟に対応します。口元を見る必要があるものはフェイスカバーを着用したり、机に透明なパーテーションを立てることも検討しましょう。リンク切れや値段が変更する場合があるので詳細はお伝えできませんが、フェイスカバーの検索方法は「フェイスカバー販売」「フェイスシールド販売」、パーテーションは「アクリルパーテーション」「衝立 卓上」などで調べるとそれぞれ価格と販売元が出てきます。

生徒さんへのご協力のお願い
お稽古やお教室に参加していただくために、あらかじめ文章(HP・SNS・手紙など)で伝えしましょう。

・ご自身やご家族に発熱や咳などの症状がある場合は、参加をご遠慮ください。
・お稽古の前後に手洗いとうがいをお願いします。
・お稽古中はこまめに水分補給をお願いします。
・次の方のお稽古の前に空気の入れ替えを行いますのでご協力ください。

参加にあたり生徒さんが感染に不安を感じている場合は、お稽古をお休みとしたりオンラインレッスンが双方で可能なようならオンラインでのお稽古を提案してみましょう。

オンラインレッスンで注意すること

LINEやZoomなどを用いてオンラインレッスンを提供する先生方が増えてきました。導入方法や使い方は様々な検索(LINEオンラインレッスン方法、Zoom使い方など)で出てきますので割愛しますがオンラインレッスンを始めるにあたっていくつか考えておくことがあります。

お稽古の値段変更ありなし
お稽古の値段が対面とオンラインで違いがあるかをきちんと検討しましょう。対面ではないからと値段を安く考えてしまうとお稽古自体(の価値)が成り立たなくなることもあるので注意が必要です。また対面で月謝の受け取りを行っていた場合は生徒さんからのお支払い方法をどのようにするか(銀行振込で先払いにしてもらうなど)金銭のやりとりを曖昧にしないようにしましょう。

通信環境がお互いに整えられるか
LINEやZoomなどのツールの使い方、通信環境などをお稽古が始まる前にお互いが整えられるか、整えられない場合はサポートしてくれる人や場所を手配しましょう。オンラインレッスンで一番多いトラブルが接続問題です(ツールが立ち上がらない、接続が切れてしまう、音声が聞こえない、動画が止まってしまう)。何回か信頼できる生徒さんと通信環境の整え方をテストしながらお稽古をしてみてください。オンラインレッスンでカメラを使う場合伝えているつもりが伝わっていない、画像が見切れてしまう、間合いがわからないので生徒さんが質問がしづらいなどもあります。お稽古の始め方や終わり方も含めてどのような流れで行うのかを確認しましょう。

また、楽器など音の調和や広がりを伝えるものは思ったように音が伝わりにくい(雑音と認識されてクリアな音になってしまう、データ通信で厚みのない音になるなどの)傾向があります。オンラインレッスンではその点をご理解いただくことも必要になります。


緊急措置か継続化か
対面でのお稽古を基本とする場合、オンラインレッスンが緊急措置的なもなのか、提供方法として継続化するものなのかを検討しましょう。オンラインレッスンの良いところは通信環境が整えば稽古場から距離のある生徒さんの受講が可能になることです。またHPやSNSなどと合わせて情報発信をするための土台作りにも繋がります。

おわりに

私自身、お稽古をしていただく(受ける)側です。先生と一対一で向かい合い、声を張り上げてうたいます(現在はコロナウイルス感染症による影響を考慮しお休みしています)。呼吸の間や、微妙な音の変化、広がり、先生の気迫は対面でなければ感じ取ることができません。私個人としては対面のお稽古が一番だと強く思っています。

特に古典や伝統芸能のお稽古は先生に直接お会いして学ぶこと、そこでの時間をきちんと積み上げてゆくことが必要だと感じます。オンラインレッスンはあくまでもその補助であること。興味を持っていただいた方の参加や周知を後押しする役目と今までと異なる環境において生徒さんが学びを継続するための役目としてオンラインツールを活用する。対面+補助のオンラインツール、そのようなハイブリッド型のお稽古やお教室が良いのではないかと思っています。

人の身体には揺らぎがあります。同じものがふたつとありませんし移ろい変わることが前提にあります。だからこそ尊い。人だからこその揺らぎ・移ろいはテクノロジーに依存しすぎない(デジタル化・機械化しすぎない)戦略的なアナログさを図ることで新しい価値の局面を見せるのではないかと感じています。

”テクノロジーに依存しすぎない戦略的なアナログさ”は今後BRIGADEが追ってゆくテーマのひとつです。また何か動きがあればご報告します。

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