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イメージを具現化すること

顧客化の対策の【ビジュアル】はイメージカラーやトーンマナー等ご依頼いただいた方が商いをされるうえで必要となるデザインの基礎(ベース)を検討していきます。

これは私が通販サイトを営むうえで、商品の目利き、撮影、コーディネート等を12年行ってきたことが基盤になっています。商品やサービスを見たときどのようにビジュアルを整えると魅力が伝わるだろうかと考え続けることがとても好きです。(考えられずにいられないだけなのかもしれませんが)

商品やサービスのお話、その方の雰囲気や動作を目や耳で感じながら私の中の引き出しと結び付けてビジュアルを具現化していくのですが、私の具現化がその方の可能性を摘んでしまったのではないかと思う事もあります。(その方がデザイン好きな方ならなおのこと)こちらの見立てとその方の見立てを併せて、よりよい着地点を見つけていくことを心がけたいと思っています。

ビジュアルではイメージを具現化することを行っていきますが、イメージは心の中にあって、具現化しないからよいもの、想像力を働かせることが楽しいというものもあります。

私は邦楽を習っているのですが、物語の理解を深めるためにその時代の装束や色合いを知る方法はないか先生に尋ねたことがあります。先生は図書館や何やらいろいろと知る方法はあるねと教えてくださりながら、理解を深めることはすてきなことだけれど、なんでも実像が見えてしまうと、見えないものを推し量ったり形のないものを想像したりする楽しみが薄れてしまうよと、想像力を育む大切さも教えてくださいました。これは、普段具現化を推し進める私にとって、具現化しないことの大切さを気付かせてくれた出来事でした。

形がないからこそ尊いものや、形にすることで価値を失ってしまうもの、形になりたいと求めているものを見極めながら表現の幅を広げていけたらと思っています。



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