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秘すれば花なり|水面下で対策を実施した話

秘すれば花なり。秘せずは花なるべからず。

世阿弥の「風姿花伝」にある有名な言葉ですね。私も大好きです。秘めるからこそ花になるであったり、秘めていなければ花にならないであったり、なんでもないものも秘めることで花となるだったり。様々な捉え方があるようですが芸事に携わっている方やビジネスパーソンであればこの言葉に惹かれる方も多いのではないでしょうか。

以前、ある物販のプロモーションに携わったときの話です。その業界で一目置かれる存在であったため、インターネットによる情報の顕在化によって存在を知る新規参入者が増加し商品の雰囲気や販売方法を模倣されるという事態が起こりました(この段階で私達にお声がけいただきました)。商品やサービスを仕切り直したいとのことでしたので、私達はリブランディングと潜伏を提案しました。

リブランディングと潜伏

リブランディングは既にある商品をもう一度ブランディングしなおすことです。今回の場合は商品の構成要素と価値を見直し、バージョンアップした商品を検討しました。また、商いを営むうえで露出は欠かせないところではありますがプロモーションはあえて公表せず、”潜伏する”という手段を選択しました。具体的なことはお伝えできないのですが、字の通り潜伏してプロモーションを行うことで競合が情報を知る手段を削ぐ(手にするまでに時間を要させる)という方法を取りました。

目に見えているものが全てとは限らない

秘すれば花・・・のように、既に顧客が確保できているような場合は”潜伏”したプロモーションを行うことがあります。お客様には必要な情報が渡るルートを確保しつつ、敵に自らの手の内は見せない。あるいは下火になっているように見せかけておく。そういったことも時には必要となります。

このお店は目に見えているものが全てではないのかもしれない、秘すれば花を実施しているのでは?と考えてみるのも面白いかもしれませんね。

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